1.通販で敷布団を購入する
通販には主に
①カタログ通販
②ネット通販
③テレビやラジオ通販
の3種類があり、それぞれに利点があります。
1-1【敷布団の購入場所〜カタログ通販】
カタログ通販は読み物のような感覚で、自分が好きな時にお店に行かずに品物を選ぶことができます。
目にやさしく、写真なども見やすいので、本の形式は根強い人気があります。
1-2【敷布団の購入場所〜ネット通販】
カタログでは言い尽くせなかったことや、載せきれなかった商品、さらには季節が違う商品も、ネットなら簡単に検索できて、たくさんの商品の中から選ぶことができます。
1-3【敷布団の購入場所〜テレビ・ラジオ通販】
テレビやラジオを視聴して、楽しくお買い物ができます。
ただし、ずっと見ているといらないものまで欲しくなって購入してしまうので注意しましょう。
お値段の面でも、いくつかの商品を比べて紹介しないので、同じものをもう少し安く買える場合もあります。
2.大型家具店やホームセンターで敷布団を購入する
お客様用やご来客用なら、大型家具店やホームセンターも布団の購入場所としてよいのではないでしょうか。
しかし、毎日使う布団を買うなら、睡眠の質をあげる布団を選ぶほうがよいに決まっています。大切な眠りだからこそ、眠りの質を上げるような日本製の布団がおすすめ。
特に敷布団は腰痛、冷えなど健康にも大きな影響が出るので、つくり手の顔が見えるよいものを選ぶことをおすすめします。
よいものは「長持ちして結局お得」になりますよ。
櫻道ふとん店の売り出しで、布団無料処分セールを毎年開催しますが、その時にほぼ使っていない某社の製品がたくさん出ます。
「使った?」
と聞くと、
「旦那の単身赴任で、近くの店で、これでいいやと思って買ったけど、寝にくくて2〜3日でダメだったみたい。結局、これまで使っていた櫻道のふとんを送り直したのよ」と。
そんなお客様が多いことに、毎年ビックリしています。
「お値段以上」のはずなんですけどねぇ。
3.デパートで敷布団を購入する
デパートですと、敷布団の試し寝ができて、専門の人がいる時には相談にも乗ってくれる上にアドバイスもしてくれて、とても親切に教えてもらえます。
メーカーごとに区切られているところが多く、各メーカーのハイエンド(最上級)製品を比較できる点も魅力です。
店舗によってはベッドのマットレスを見たり、試し寝できたりする売場もあるので、そちらの相談もできて便利です。
デパードで取り扱う寝具は、主にハイエンドな商品なので、お値段もハイエンド。
敷布団の購入場所としては少々敷居が高いかもしれませんね。
4.メーカー直販で敷布団を購入する
実際の店舗で試し寝ができるだけでなく、工場見学ができるののが、製造販売しているメーカー、布団屋で布団を購入する魅力。
どのようにつくっているか、どんな人がつくっているかも見ることができて、楽しいです。
特別サイズ、特別な厚みや硬さ、好みの側(がわ)生地など、敷布団一つとってもいろいろなニーズがあるはず。
それらを相談しながらきめ細かくオーダーできるので、どこを探してもないような品物をつくってもらえるかも?
布団のプロなので商品に詳しく、アドバイスも提案もしてくれますよ。
よい品をお得に購入しようと思ったらやっぱりつくっているところが一番です。
価格的にもリーズナブルですよ。
5.布団の購入場所や購入方法、それぞれのメリットデメリット
敷布団・掛布団など寝具の購入場所や購入方法によるメリット、デメリットを一覧にしてみました。
購入場所 | メリット | デメリット |
---|---|---|
通販 |
〇たくさんの商品から選べる 〇いつでも気軽に商品を見ることができる 〇店に行く時間を短縮できる 〇たくさんのメーカーを見ることができる 〇商品を送ってもらえる |
〇実際の品を見ることができない 〇店員さんに聞けない 〇自分に選ぶチカラがないと失敗の恐れがある 〇他の商品と比較が難しい |
ホームセンター |
〇実際の品を見ることができる 〇お手ごろ価格 〇気軽に品物を見ることができる 〇簡単な相談はできる |
〇質が高い品はない 〇車がないと持ち帰りが大変 〇すぐにへたる商品が多い 〇専門的な質問は無理 |
デパート |
〇実際の品を見ることができる 〇商品を説明してくれる 〇いくつかのメーカーを見ることができる 〇商品に詳しい 〇試し寝ができる |
〇高価な品が多い 〇車がないと持ち帰りが大変 〇超専門的な質問は無理 |
メーカー直販 |
〇実際の品を見ることができる 〇商品に詳しい 〇商品を送ってもらえる 〇通販もしている 〇超専門的な質問も大丈夫 〇試し寝ができる 〇サイズが豊富、作ってくれる 〇製作風景が見ることができる 〇市販品より安い |
〇他メーカーを見ることができない 〇店には入りづらい 〇店員さんがついてきそう |
6.いらなくなった敷布団の処分方法
いらなくなった布団の処分には困りますよね。
あなたのいつもの購入場所は、処分のことまで相談にのってくれますか?
処分方法は、各自治体によってかなりの差があるようです。
ただ、一様にいえるのは敷布団をはじめ、布団は搬送するのが大変だから、処分も大変ということ。
特に都会では回収場所や回収時間帯が限られ、簡単に処分できないとおっしゃる方も多いようです。
櫻道ふとん店では毎年いらなくなった布団の無料処分セールを開催しています。
お客様向けのDMのセールで、会員になっていただいた方だけにセール期間をお伝えしています。
処分を決める前に、「打ち直し(再生加工」)という手もありますよ。
使わなくなった木綿わたの掛布団をこたつ掛布団や、座布団、クッション、車の小座布団など、他の必要なものにお直しができます。
羽毛掛布団を羽毛敷パットにつくり直しする人も、とても増えています。
専門の布団店は、捨てるのではなく再利用の技術も持っていますので、お気軽にご相談ください。
7.敷布団の購入時にオーダーメイドという選択
「腰いい寝Comfort」「快眠の王Comfort」、
この両商品は、あなたの体重と身長に合わせて匠がオーダーメイドでつくる新感覚の敷布団マットレスです。
質の高い睡眠にするには、マットレスの硬さを体重と身長に合わせて変える必要があります。
通常の「腰いい寝
」「快眠の王」は平均的な日本人の身長と体重に合わせてつくっています。
日本人の成人の身長は9割が146cmから175cmまでの間に入ります。
また、体重は8割が43kgから75kgまで。すると、腰の大きさが大体分かります。
人は敷布団やベッドに横になった際、背中の胸の裏側にあたる部分で寝心地を決めます。
腰の大きさがわかると、からだのそれぞれの位置もわかります。
腰部は何センチ沈むと腰によく、胸部が何センチ沈むと気持ちよいと感じて眠りが早くなるのか、櫻道ふとん店は信州大学繊維学部との共同研究の結果から、この答えを得ています。
これに合わせてつくられているのが「腰いい寝
」と「快眠の王」です。
ただ、平均的な身長や体重に合わせてつくっているので、もっと軽い人や重い人、身長の高い人などは、ゆったりと眠ることができません。
また、人は厚みがあるほうが寝心地がよいと感じてしまいがち。
サイズはもちろん厚みのご希望にも応えられるオーダーメイドマットレスとして「腰いい寝Comfort」と「快眠の王Comfort」を提案しています。
櫻道ふとん店は、お店と工場の一体店舗ですので、敷布団もサイズのオーダーメイドができます。
8.櫻道ふとん店が考える 賢い敷布団の購入方法とは?
私たちのように昔からある布団屋は、リフォーム(作り直し)できることをはじめから考えて布団を作ります。
よい品をずーっと永く使うためには、側生地の張替えや中身の洗浄、再生も考えて、購入時よりお安くリフォーム(作り直し)できる素材なのかを考えてつくります。
すると、購入時に多少高価でも、しっかりした布団ほど、長年使用していくとドンドンお得になっていきます。
よい品でつくり直しができる布団、リフォームできる布団を選ぶと、結局はお得になるのです。
敷布団の購入場所に迷ったら、専門店という選択をお忘れなく。
櫻道ふとん店の3週間無料お試しをご利用になってからお決めになるのもおすすめですよ。
敷布団を選ぶご参考に!
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