1.保育園の保育士さんたち絶賛の敷布団
保育園には大変お世話になりました。
私の妻の実家が薬局を経営していまして、薬剤師の妻は毎日薬局で仕事をする関係上、保育園に子供を3人とも預かってもらっていました。
最初の子が、まだ生まれたての感じがしていた6か月から入園し、
3人全員が卒園するまで、約10年間、
保育園で親切に子供を見ていただいたので、とても感謝しています。
その間、子育てのプロである保育士の先生方に親としての考え方などを教えていただき、家庭での子供の接し方が変わりました。
今、子供たちが大人になった姿を見て、
たくさんの人に支えられたな~とあらためて思います。
子供が育つには、親だけでなく、地域の方の考え、先生の考え、祖父祖母の考えなどが重なって、たくさんの考え方ができる子供に育つのだなと感謝しています。
保育園のお昼寝用の敷布団の思い出もたくさんあります。
毎週、土曜日になると3人分の敷布団を大きな風呂敷に包んで縛り、いっぺんに持ち帰ったこと。
ほかのお母さんに
「重たくないですか?」
と聞かれ、
「この布団軽いんですよ」
といいながら持って帰ってきていたこと。
それから、添い寝の先生方が、必ず私の子供たちのところで寝ているので、園長先生に
「すみません。いつも親切に見ていただいて。お昼寝のときもピッタリで・・・」
と話したら
「さすが布団屋、敷布団が気持ちいいと、先生方がお宅の敷布団で添い寝したいみたいなんです。裏では取り合いですよwww」
というじゃないですか。
「えっ、マジですか?うれしい!」
なんてこともありました。
そしてかなりの保育園の先生方が、本当に櫻道ふとん店でご自分の敷布団をお買い求めくださったことが印象的でした。
2.保育所、保育園、幼稚園のお昼寝布団は何を選ぶ?
保育園のお昼寝の敷布団なんて、「たかがお昼寝」と思っていませんか?
子供にとっては「たかがお昼寝」が大切な眠りなのを知っていましたか?
3歳までが第一次成長期。
ここまでは寝ても覚めても成長ホルモンが出ますが、このあとはまさに「寝る子は育つ」になります。
第一次成長期から第二次成長期までは、眠ると成長ホルモンが出るのです。
保育園にいるのは6歳までなので、ちょうどこのときに当たります。
ですから子供にとっては「たかがお昼寝」が、実は成長のための大切な眠りなのです。
このときに、保温力のない敷布団を使うとからだが冷え、おねしょが多くなります。
また、保温力がないと自律神経が乱れ、大事な発育に影響がでます。
特にこの頃は昼夜の眠りの合計が12時間以上は欲しいため、深く眠れなかった場合、寝不足でいつも機嫌が悪くなります。
さらに、深い眠りによってイライラなどのストレスが解消されるのに、冷たい敷布団では深く眠れないため、性格にも影響してしまいます。
①しっかりとからだを支え
②保温力があり
③寝返りを楽に打てる
子供のすこやかな成長のためには、ぜひそんな敷布団を選んでほしいと思います。
どうせおねしょをするのだから、洗える敷布団がいい。
まして「たかがお昼寝」と、保育園の敷布団を選んでいませんか?
ほかの子供たちがキャラクターの敷布団を持ってくるし、子供に選ばせたら結局キャラクター。
洗えればおねしょ対策になるからいいかと、保育園用の敷布団を決めてしまうのでしょう。
プーさんやミッキーなどキャラクターものはポリエステル100%の冷たい敷布団がほとんどですので、それを使うと、結局そのおねしょ自体が増えてしまいます。
静岡県のある市町村で、保育園の子供のおねしょの実験をしました。
ポリエステルの敷布団で寝たときと、木綿わたの敷布団に寝たときでは、木綿わたのほうがおねしょをする確率が激減したというものです。
そして、それからその保育園では入園のとき、
「お昼寝用に木綿わたの敷布団」
を指定するようになったそうです。
子供の成長に関わるし、保育園の先生の手間もかかる、子供自身もおねしょは嫌ですものね。
この話が飛び火して、長野県の保育園でも
「お昼寝用に木綿わたの敷布団」
を指定するところがあるそうです。
保育園でのお昼寝は大事な時間。その布団を選ぶのに以下のことを観点に選びましょう。
①寝やすく、保温力があること
②少し薄くて軽く、持ち運びが便利なこと
③小学校入学まで使えるようにへたりにくく、少し大きめのサイズ
④カバーなどが洗いやすく、敷布団そのものがムレない
2-1【保育園でのお昼寝用敷布団は、寝やすく、保温力があること】
お昼寝は短い時間ですが、成長に欠かせない眠りです。
しっかりした硬さで背骨を支える敷布団にしたいです。
また、ただ硬いだけでなく、寝心地のよさも必要です。
どんどん成長するわけですから、体重も増えます。
体重が増えたら背中に床を感じてしまうような、すぐにつぶれる敷布団ではなく、同じ敷布団でも卒園まで使えるような敷布団がよいですね。
また、ポリエステルの敷布団を使うと、洗うことはできますが、保温力がありません。
ですから一般的に販売している敷布団なら、保温力もあり、からだをしっかり支えてへたりにくく寝やすい敷布団としては、やはり木綿布団が一番よいです。
2-2【保育園でのお昼寝用敷布団は、少し薄くて軽く、持ち運びが便利】
これは、保育園でのお子様のお片付けも考慮しています。
保育園が教育の一環として、子供自身に布団の片付けをさせているなら、薄くて軽い敷布団であることが不可欠ですね。
なおかつ、しっかりとした硬さと保温力を兼ね備えなければなりません。
また、折りたためて、持ち運びも便利となると、櫻道ふとん店の「腰いい寝」か「快眠の王」しかありません。
2-3【保育園でのお昼寝用敷布団は、小学校入学まで使えるように少し大きめのサイズ】
保育園用の布団のサイズですが、昔からベビー布団のサイズは90×130cmとなっていて、私の子供たち3人ともこのサイズで6年間過ごしました。
どの子も大きく育ち、同学年で上から2番目。
この子たちが保育園を卒園するまで使えました。
保育園によっては昼寝をする場所の関係でサイズ指定する保育園もかなりあります。
この場合は、その指定サイズで使うしかありません。
2-4【保育園でのお昼寝用敷布団は、カバーなどが洗いやすく、敷布団そのものがムレない】
洗いやすい敷布団ということは、湿気を吸わない、または吸いにくい素材です。
ポリエステルがこれにあたいますが、保温力がなく、しかもムレます。
逆にムレない敷布団となると、汗や湿気をたくさん吸い取る木綿わたか羊毛になります。
これら天然素材の敷布団は自宅で洗うことができません。
私なら、洗えることは捨て、ムレない敷布団を取ります。
なぜなら、洗えないからといって成長には関係がないのですが、ムレる敷布団では眠りが浅くなり、自律神経にも負担がかかり、せっかくの眠りの時間がもったいないからです。
洗える機能をカバーやシーツにまかせれば、清潔を保てますね。
3.保育園のお昼寝用敷布団の選び方
続いて、保育園のお昼寝用敷布団の選び方で重視したほういい点を具体的にお伝えします。
3-1【サイズで選ぶ保育園のお昼寝用敷布団】
昔からある赤ちゃん用の「ベビー敷布団」の大きさは、90×130cm。
子供が寝返りを打ちはじめると、脳細胞の発達するスピードがあがります。
したがって、寝返りを楽に打てる大きさが必要です。
ちなみに寝返りをしたとき、お母さんの肌に当たると、非常によいとされます。
大脳生理学の観点からは、100×140cm程度の大きさが一番よいことが分かっています。保育園用に90×130cmならほぼ遜色(そんしょく)ありません。
また、お近くの布団店に行けば、敷布団のカバーもたくさん販売されています。
また、ほとんどの子供が卒園まで使えるサイズです。
3-2【素材で選ぶ保育園のお昼寝用敷布団】
保育園での使いやすさや、一般的な素材でのランキングを付けてみました。
1位 木綿わた敷布団
2位 羊毛敷布団
3位 ポリエステル敷布団
1位の木綿わた敷布団の理由は汗を吸う力、保温力、寝姿勢保持力、長持ち度にあります。
扱いやすくお近くの布団屋さんで手に入り、キャラクターの敷布団と大して変わらない金額で購入できます。
2位の羊毛敷布団は、ベビーサイズを購入できるところが少ないのが難点です。
しかし、汗を吸う力、保温力、寝姿勢保持力、長持ち度は木綿わたよりも上です。
購入金額が少し高いのと、羊毛で敷布団をつくっているところが少ないので2位にしました。
3位 ポリエステル敷布団
ポリエステルの敷布団でオススメなのは固わた敷布団です。
ポリエステルを固めてつくってあります。
マットレス状になっていて、二つ折りにできます。
3-3【機能性で選ぶ保育園のお昼寝用敷布団】
機能性敷布団、機能性マットレスなど、お昼寝用の敷布団で、機能性敷布団には、「マニフレックス」などのウレタン敷布団、樹脂素材の「エアウィーヴ」などがあります。
どちらも高反発で、体圧分散の敷布団です。
ただ、保育園でのお昼寝に持っていくのには「マニフレックス」は厚く、「エアウィーヴ」はからだが冷えてしまいそうです。
櫻道ふとん店には、
厚さ4.5cmと薄くて、
とても軽く、
二つに折りたためて、
汗もしっかり吸い、
保温力もあり、
血流を妨げなく、
ダニも入らない
「腰いい寝」「快眠の王」という敷布団があります。
わが家の3人の子供はこれを保育園用に使っていました。
3-4【保育園のお昼寝用敷布団の持ち運び袋について】
敷掛セットで持ち運びをするなら、袋に入っていたほうがいいですよね。
わが家は3人でしたので、3組入れる袋がなく、また、つくったとしても、手持ちのところがすぐ切れてしまので、大きな風呂敷に包んで持ち帰りました。
普通は1組か2組なので、1組ずつ布団収納袋に入れて持ち運びしするといいでしょう。
4.保育園の入園から卒園まで使うことが多い敷布団
4月の保育園入園時は、
「どうせお昼寝」
と、軽い気持ちで、ホームセンターなどでお昼寝布団を選ぶ親御さんがとても多いです。
しかし、5月か6月ごろに、
「保育園で子供がかわいそうだから、もう少しあたたかい敷布団を持ってこれますか?」
と言われたので・・・
と、来店される方がたくさんいらっしゃいます。
ほとんどの子供が、入園から卒園まで同じ敷布団を使います。
量販店では、“敷掛枕カバー付き布団袋入り”のセットが3,980円程度で販売されています。
しかし、このセットの欠点は敷布団が長持ちしないことと、からだを支えられないこと。
しかもからだが冷えるので結局「安物買いの銭失い」になってしまいます。
保育園入園から卒園までしっかり持ち、兄弟も使えるようなしっかりとした布団にすると、よいものは結局お得になるのです。
また、週末に保育園から自宅へ持ち帰ることが多いですよね。
日曜日が晴れていれば、木綿布団などは天日に干して、片面20分ずつ干せばとても気持ちよく月曜日から使えます。
布団乾燥機があれば、30分程度かけると乾燥します。
冬なら、ホットカーペットの上でも有効に布団干しができます。
お子様がアレルギー持ちの場合、この後掃除機をかければかなり気持ちよく使えます。
5.大人気!櫻道ふとん店オリジナル「保育園のお昼寝布団セット」
大切な幼児期のお昼寝。キャラクターや柄など、お値段だけでお布団を選べないのは、この時期の眠りは成長に大切な眠りだから。
寝やすく、保温力がある保育園のお昼寝布団がお子様の成長を助けます。
軽くてあたたかで、通気性もいい敷布団と【特許】温泉綿でふわっとあたたかくパイルの肌触りの肌掛け「お日様のチカラ」の保育園のお昼寝布団セットでお昼寝もぐっすり。
櫻道ふとん店では、厚生労働省認定「ものづくりマイスター」の私をはじめ、国家検定一級技能士が布団を製作しています。
手作りだから、保育園の規定サイズに合わせたサイズオーダーも承ります。