1.敷布団のメリットは?
マットレスと敷布団は収納性に大きな違いがあります。
1-1【敷布団は折りたたんで収納できる】
敷布団は日本人の畳(たたみ)文化から生まれた寝具です。
欧米では靴のまま部屋を移動するので、ベッドが必要になります。
一方、日本では、1部屋を何通りにも使うので、家が省スペースにできています。
そのため押入れがあり、お布団は収納できるものになり、折りたためるのも当たり前なのです。
1-2【敷布団はマットレスに比べると厚みが薄い】
敷布団の表記は「横巾×長さ」しかありません。
マットレスは「横幅×長さ×厚み」となります。
敷布団は薄いので、マットレスと比べると収納も楽ちんです。
持ち運びはもちろん、折りたたんだあともそこまで厚くありません。
1-3【フローリングにも適している敷布団マットレス】
床がフローリングでも1枚で使える敷布団マットレスがあったらよいですよね。
折りたためることが前提なので、薄くて、折りたためて、軽い、それでいて底つき感がない。贅沢を言うと、身体によくてできるだけお安く!
これらすべてが揃っている敷布団は既製品では見当たらなかったので、マイスターの私がフローリングでも1枚で使えるおすすめの敷布団をつくってみました。
敷布団でフローリングの上でも一枚で大丈夫なのが、が櫻道ふとん店の「腰いい寝」「快眠の王」「ニューカルカル木綿敷布団」「ニューカルカル羊毛敷布団」「ニューカルつよ敷布団」です。
特に「腰いい寝」「快眠の王」は三週間無料お試しのレンタルもあり大変人気です!
そして、「もう少し厚みがある方が良い」というお客様のご要望にお応えして、制作したのが三つ折りマットレス「腰いい寝 超快朝」です。
敷布団もマットレスも、できるだけお安くご提供したいため、開発から製造そして販売まで一貫してマイスターのところで行っています。
1-4【ベッドよりしっかり身体を支える超高反発マットレス】
フローリングでもベッドの寝心地が欲しい。というお客様のご要望にお応えして、制作したのが「三つ折りマットレス腰いい寝 超快朝」です。
信州大学繊維学部との共同研究により、超高反発ウレタンマットレスに、特殊な凸凹加工を施し、朝まで「快眠姿勢」を保ちます。
さらに、超高反発ウレタンを三つ折りタイプにして、移動や収納を楽ちんにしてあります。
2.フローリングでの敷布団とマットレス の湿気とカビ対策
湿気の怖さはカビを連れてきてしまうことです。
アレルギーを持っている方のなかには呼吸困難に陥る方もいます。また子どもの喘息の原因としても、とても有名です。
また、肺真菌症(はいしんきんしょう)といって、真菌(カビ)を吸い込むことで発症する感染症もあります。
これは結核に似た病気で、ステロイド、抗がん剤、免疫抑制剤などを服用している方は、抵抗力が落ちていて感染しやすいので要注意です。
カビない布団、マットレスはありません。
また、カビはどんなところにも、どんな素材にも発生します。
お風呂場のブラインド、窓のガラス、ベッドのスプリングですらも。
フローリングに置く敷布団マットレスもそうですが、フローリング自体や畳、ベッドのマットレスもカビてしまう恐れがあります。
カビ菌には、湿気対策が一番有効です。
とにかく乾燥させることでカビ菌の繁殖を防げます。
布団を収納すれば毎日フローリングが乾くので、それだけでもカビ対策になります。
ベッドでもカビが発生しますので、収納しない方も、布団を半分に折ったり、立てかけるなど、とにかく床やフローリング、畳、お部屋を乾燥させましょう。エアコンを一日中つけたり、除湿器も有効です。
家族の健康、自分の健康のためにはほんのちょっとした心がけを続けることをおすすめします。
2-1【フローリングの敷布団マットレスを収納する場合、しない場合】
フローリングの敷布団マットレスでは、収納する場合と収納しない場合で、湿気やカビ対策の方法が少し違います。
人は一晩にコップ1杯の汗をかきます。この汗は水蒸気として敷布団と掛布団に放出されます。
また、敷布団マットレスの方に3分の2、掛布団の方に3分の1の割合で放出されるので、敷布団マットレスの方が湿気を多く吸い取ります。
この湿気が毎日積み重なってカビの原因になります。
素材によってはおすすめのお手入れの方法が少し違うのでご注意ください。
木綿はたくさん汗を吸いますが、自分で乾くチカラがあまりないので、天日干ししなくてはなりません。
木綿わたの敷布団を毎日収納する場合、2週間に1回は表40分、裏40分の天日干しをするとよいでしょう。
敷布団マットレスを収納しない場合は、1週間に1回は天日干しか、折りたたんで、フローリングや畳に風を当てましょう。
カビないふとんはありませんから、そのままにしておくとカビの心配があります。
また、木綿敷布団の下にウレタンマットレスや除湿シート、櫻道ふとん店の「ムレない敷マット」を敷くのも効果的でおすすめです。
羊毛敷布団はたくさん汗を吸い、乾くチカラが木綿の2倍あるので、毎日収納する場合、1ヶ月に1回程度風通しのいい日に陰で広げれば十分です。
天日干しなら、表裏10分程度でOKです。
羊毛敷布団を収納しない場合でも、1週間に1回程度は同じように干し、フローリングや畳に風を当てましょう。
また、羊毛敷布団の場合も、敷布団の下にウレタンマットレスや除湿シート、櫻道ふとん店の「ムレない敷マット」を敷くのも効果的です。
ポリエステルの敷布団は汗をあまり吸いませんが、自分で乾くチカラがあまりないので、天日干ししなくてはなりません。
ポリエステルの敷布団を毎日収納する場合、2週間に1回は表40分、裏40分の天日干しをするとよいでしょう。
ポリエステルの敷布団を収納しない場合は、1週間に1回は天日干しか、折りたたんでフローリングや畳に風を当てましょう。
また、ポリエステルの敷布団の場合も、敷布団の下にウレタンマットレスや除湿シート、櫻道ふとん店の「ムレない敷マット」を敷くのも効果的でおすすめです。
3.万病のもと「冷え」と敷布団マットレス
人は手足が温まり、体表温度が上がると放熱が始まり、からだの中の体温である深部体温が下がり、眠りにつきます。
この時、交感神経から副交感神経にバトンタッチし、脳内ホルモンが夜に出るホルモンに変わり、からだの修復やストレスの軽減、脳内の整理を始めます。
「冷えは万病のもと」とよく言いますが、眠っている時も体の周りが適温でないと、浅い眠りになってしまい、疲れが取れないばかりか、内臓や皮膚が修復されないので、疲労が蓄積されてだるくなったり、美容にも悪かったりします
フローリングに敷布団マットレスを敷いて使う場合、床からの冷え(底冷え)を感じやすいので、冷え症の方は注意しなければなりません。
健康のためには保温力や断熱性に優れた敷布団マットレスを使うことをおすすめします。
日本は起伏に富んだ地形のため、寒い地域が九州や四国地方にもたくさんあります。
ここでは、敷布団マットレスの素材ごとに、その特徴に応じたおすすめの対策ご紹介します。
3-1【ポリエステル素材の敷布団マットレス(エアー素材を含みます)】
洗える敷布団マットレスの筆頭です。
ただし、布団の素材のなかでは保温性がとても低いので、冷え症の方、寒い地方や山間部にお住まいの方などにはおすすめできません。
冬はこれ一枚だけでなく、電気毛布、アンカ、または櫻道ふとん店の自然の遠赤外線を放出する「温泉敷毛布」を併用するとよいですね。
但し、エアー素材は、電気アンカ、電気毛布などの併用ができませんのでご注意ください。
3-2【木綿わた素材の敷布団】
天日干しされたばかりの木綿布団はとても暖かいので、、保温性も抜群です。日に干せる環境や手間があればとても優れた寝具です。
櫻道ふとん店の「ニューカルカル木綿敷布団」は、中芯にプロファイルウレタンを使用し、その周りを木綿わたで巻いてあるので、フローリングに直接1枚敷くだけでも十分な保温力があります。また、干す手間や、お手入れも楽ちんに作られています。
なお、とても寒い地方にお住まいの方や冷え症の方は「温泉敷毛布」を併用するとより暖かくておすすめです。
3-3【羊毛素材の敷布団】
既製品の羊毛敷布団は少し薄過ぎるため、2枚敷きにするか、マットレスとの併用をおすすめします。
素材としては、汗を吸って発熱し、自ら乾燥しようとするチカラが大きいので、敷布団に適した素材です。
櫻道ふとん店の「ニューカルカル羊毛敷布団」なら、中芯にプロファイルウレタンを使用し、その周りを羊毛で巻いてあるので、フローリングでも1枚で十分保温力があります。
なお、とても寒い地方にお住まいの方や、冷え症の方には「温泉敷毛布」を併用するとより暖かくておすすめです。
3-4【低反発素材の敷布団マットレス】
低反発の敷布団マットレスは湿気にとても弱いため、おすすめできません。
3-5【高反発ウレタンのマットレス】
高反発ウレタンは、壁や自動車・飛行機などの断熱素材にも使用されているほど断熱性に優れています。また、様々な加工法が確立されていて、通気性の高いものもあります。
寝具で使用するなら、超高反発や高反発ウレタンを凸凹に加工し、肌に当たるところは柔らかく、背骨を支える部分は硬めという理想の硬さに調整したウレタンが良いです。
敷布団として使用したいなら、櫻道ふとん店の「腰いい寝」「快眠の王」、マットレスとして使用したいなら、「腰いい寝 超快朝」が、信州大学繊維学部と理想の凸凹加工が施された超高反発を中芯に使用しています。
フローリングにもおすすめの櫻道ふとん店の敷布団「腰いい寝」「快眠の王」「三つ折りマットレス 腰いい寝 超快朝」
この3つは櫻道ふとん店自慢の敷布団であり、お客様からも人気の敷布団とマットレスです。
薄くて軽い上に、折りたたみができるため、毎日の押入れへの上げ下げがとても楽ちんです。
また、特許の「温泉綿」(トルマリン配合)は天然由来の遠赤外線を放出しますので、冷え性の方はぜひお試しください。
私の住んでいる御殿場市は富士山の麓なので、冬にはマイナス14℃などを記録します。
けれど、この敷布団マットレスを畳の上に敷き、「温泉敷毛布」を併用するだけで、入ってすぐに電気毛布いらずの暖かさです。
さらに、フローリングでもおすすめで人気の敷布団マットレスですよ。
また、湿気も中にため込まないので、毎日きちんと収納すれば、日頃のお手入れは、部屋干しでOK!
気になる方は、5分程度風を当てるだけです。
もちろん天日干しもOKです。
櫻道ふとん店の敷布団 マットレスを干す場合は5分程度日に当てれば十分なので、お掃除ついでにできて楽ちんで大変人気です。
敷布団を選ぶご参考に!
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